坐骨神経痛

坐骨神経痛

最近、おしりから太ももにかけて痛みやシビレを感じる事がないですか?

「チクチク」,「ビリビリ」,「ジンジン」,「ズキズキ」などと表現される症状はありませんか?

それはもしかすると、『坐骨神経痛』かもしれません。

『坐骨神経痛』とは、病名ではなく腰下肢にあらわれる症状の総称で、おしりから下肢にかけて痛みやしびれが続く状態を言います。

その坐骨神経は、腰とおしりの脊髄から伸びでる神経(腰神経,仙骨神経)が束になって、おしりの梨状筋(りじょうきん)という筋肉の下方を抜けて、足部へ向かう末梢神経です。

ここで脳と脊髄からなる中枢神経は、生命活動の司令塔とを、体の各部を結んで体を自由に動かしたり、温度を感じたりする“伝導路”です。

そして、この中枢神経から根を張るように枝分かれした神経線維が末梢神経という訳です。

私たちの脚・足が自由に動かせたり、バランスよく動かす事が出来るのは、末梢神経である坐骨神経が十分に働いてくれるおかげなのです。

この坐骨神経が、何らかの障害を受けて発症した痛みが まさに坐骨神経痛です。

坐骨神経痛の原因となるのは、

腰椎椎間板ヘルニア
椎間板症
腰椎分離すべり症

以上は、比較的 若年層や働き盛りの方に多い疾患です。

変性すべり症

働き盛りの女性に多いかも。

腰部脊柱管狭窄症

シニアの方々に多いかも。

梨状筋症候群

約 6:1=女性:男性 女性の方が多い。

坐骨神経痛の症状は、

「坐骨神経痛」の痛みは、自覚症状であるため本人にしか分かりません。

そのため痛みの表現も様々で、しびれは「ビリビリ」「ピリピリ」「チクチク」「ジンジン」など、痛みは「ズキズキ」などと表現される事が多いです。

また、多くは片側に惹起するのが特徴です。

おしりから下肢にかけて痛む。
長い時間立っていると痛みとしびれが起きて辛い。
腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある。
おしりの痛みが強く、座り続ける事ができない。

などです。

このような症状でお困りの方、ぜひ当院までお越し下さい。

問診、徒手テストなどを入念な診察を行なって、的確な施術を提供致します。

きっと 喜んで頂けると思います。

お待ちしております。